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2011年集合写真
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苔作であるために
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虫の鳴き声。朝晩は秋になったなぁー
- 2011.09.05
Dr.K
- 2011.09.04
Dr.K
苔作であるために
「苔作」とは何か。
吉﨑秀人・当代会長はこう言った。
「年明けてから13kgも体重が減ったわ。このままだったら苔作にとり殺されてまうわ」
上村一・副会長はこう言った。
「わいもおんなじぐらい痩せたねえ」
今年の盆最終日、こんな会話を交わして二人が笑い合っていた事がやたら鮮明に心に残っている。
「苔作」とは何か。
「大好きな連」
「大嫌いな連」
「シブい」
「イカツい」
「苔作調を創った連」
「やかましいだけの連」
「新時代の阿波踊り」
「あれは阿波踊りでない」
「神」
「異端児」
見る人の評価は真っ向から二つに分かれる。
好む人は「苔作」だけを観る為だけに阿波踊りに来、嫌う人は遠くから音が聞こえるだけで眉を顰めるという。
しかし、そのどちらにしても、これ程までに関心を引く連は他には無いであろう。
では、「苔作」とは何なのか。
我々に、○○○協会のような後ろ盾はない。
営業で得た収益も、会員個々の懐に入ることなく、全て「苔作」のために使われる。
練習も厳しく、シーズン中は全てを投げ出し「苔作」の事ばかり考えるようになる。
上下関係も相当に厳しい。
実際の演舞中も、「早う終わってくれ」と心の中で叫ぶほどにしんどい。
こうして挙げていくと、「苔作」にあって100あるうちの99はしんどい事のように思う。
では、残りの1は何なのか。
これは紛れもなく、ひと演舞終わった後に怒涛のように起こるファンの方々の声援であり、ひと盆終わった後に津波のように押し寄せる達成感に他ならない。
これはある種のエクスタシーとも言えよう。
この絶頂を来年も味わいたいと思った者、中毒者となった者だけが「苔作」に残り、そして受け継がれていく。
この「苔作」イズム、あるいは「苔作」の血統とも言うべきものは、最近増えつつある苔作調を模倣する数多ある連では到底真似する事はできまい。
数年前、私が好んでやまないジーンズ・メーカーのLevi'sがこんなキャッチコピーを打ち出した。
COPY
FAKE
OLIGINAL
(複製品ではなく、偽物でもなく、ただ「本物」であるということ)
和訳すればこんなところであろうか。
言わずもがな、Levi'sとは約100年前に世界で初めてジーンズなるものを創りだしたメーカーである。
このLevi'sの信念は、「苔作」に通ずるものがあるように思う。
本物であるからこそ、目標にされ、模倣され、挙句の果てには目も当てられないような贋作すら蔓延する。
しかし我々は、そんな「他の大勢」の追随を許さない。
「原点にして頂点」
そうあるために、我々は誇りを持ち、拘り、固執する。
命題に戻ろう。
「苔作」とは何か。
当代会長をはじめ、旧役員の先輩方が命を削って守り抜いてきたものとは何なのか。
それは、意地であり、度胸であり、心意気である。
そしてそれは、熱い生き様によって創られるものである。
そのためには日々己を磨き、成長し続けねばならない。
そう、我々が冠する名の如くに。
苔の生すまで。
(Dr.K こと 苔作 小泉)
吉﨑秀人・当代会長はこう言った。
「年明けてから13kgも体重が減ったわ。このままだったら苔作にとり殺されてまうわ」
上村一・副会長はこう言った。
「わいもおんなじぐらい痩せたねえ」
今年の盆最終日、こんな会話を交わして二人が笑い合っていた事がやたら鮮明に心に残っている。
「苔作」とは何か。
「大好きな連」
「大嫌いな連」
「シブい」
「イカツい」
「苔作調を創った連」
「やかましいだけの連」
「新時代の阿波踊り」
「あれは阿波踊りでない」
「神」
「異端児」
見る人の評価は真っ向から二つに分かれる。
好む人は「苔作」だけを観る為だけに阿波踊りに来、嫌う人は遠くから音が聞こえるだけで眉を顰めるという。
しかし、そのどちらにしても、これ程までに関心を引く連は他には無いであろう。
では、「苔作」とは何なのか。
我々に、○○○協会のような後ろ盾はない。
営業で得た収益も、会員個々の懐に入ることなく、全て「苔作」のために使われる。
練習も厳しく、シーズン中は全てを投げ出し「苔作」の事ばかり考えるようになる。
上下関係も相当に厳しい。
実際の演舞中も、「早う終わってくれ」と心の中で叫ぶほどにしんどい。
こうして挙げていくと、「苔作」にあって100あるうちの99はしんどい事のように思う。
では、残りの1は何なのか。
これは紛れもなく、ひと演舞終わった後に怒涛のように起こるファンの方々の声援であり、ひと盆終わった後に津波のように押し寄せる達成感に他ならない。
これはある種のエクスタシーとも言えよう。
この絶頂を来年も味わいたいと思った者、中毒者となった者だけが「苔作」に残り、そして受け継がれていく。
この「苔作」イズム、あるいは「苔作」の血統とも言うべきものは、最近増えつつある苔作調を模倣する数多ある連では到底真似する事はできまい。
数年前、私が好んでやまないジーンズ・メーカーのLevi'sがこんなキャッチコピーを打ち出した。
FAKE
OLIGINAL
(複製品ではなく、偽物でもなく、ただ「本物」であるということ)
和訳すればこんなところであろうか。
言わずもがな、Levi'sとは約100年前に世界で初めてジーンズなるものを創りだしたメーカーである。
このLevi'sの信念は、「苔作」に通ずるものがあるように思う。
本物であるからこそ、目標にされ、模倣され、挙句の果てには目も当てられないような贋作すら蔓延する。
しかし我々は、そんな「他の大勢」の追随を許さない。
「原点にして頂点」
そうあるために、我々は誇りを持ち、拘り、固執する。
命題に戻ろう。
「苔作」とは何か。
当代会長をはじめ、旧役員の先輩方が命を削って守り抜いてきたものとは何なのか。
それは、意地であり、度胸であり、心意気である。
そしてそれは、熱い生き様によって創られるものである。
そのためには日々己を磨き、成長し続けねばならない。
そう、我々が冠する名の如くに。
苔の生すまで。
(Dr.K こと 苔作 小泉)
虫の鳴き声。朝晩は秋になったなぁー
リンクの中で、東京苔作のブログで今年会員になった山崎さんのしっかりした祭りの感想が載ってます。
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